ご祝儀袋や香典袋を書くときに迷いやすいのが、表書きです。
「御祝でいい?」
「御霊前と御仏前は何が違う?」
そんなときにすぐ確認できるよう、よく使われる表書きをまとめました。
お祝いごとの表書き
| 用途 | よく使われる表書き |
|---|---|
| 結婚祝い | 寿・御結婚御祝 |
| 出産祝い | 御出産御祝・御祝 |
| 入学祝い | 御入学御祝・御祝 |
| 卒業祝い | 御卒業御祝・御祝 |
| 就職祝い | 御就職御祝・御祝 |
| 新築祝い | 御新築御祝・御祝 |
| 長寿祝い | 寿・御祝 |
| 一般的なお祝い | 御祝 |
迷ったときは、一般的なお祝いなら**「御祝」**が使いやすい表書きです。
結婚祝いは「結び切り」
結婚祝いでは、何度も繰り返さない方がよいお祝いのため、一般に結び切りやあわじ結びの水引を使います。
出産祝いや入学祝いなど、何度あってもうれしいお祝いには、蝶結びが使われます。
お悔やみの表書き
葬儀や法要では、宗教や時期によって表書きが変わります。
| 用途・時期 | 表書きの例 |
|---|---|
| 仏式の葬儀 | 御霊前・御香典 |
| 四十九日以降の仏式法要 | 御仏前・御佛前 |
| 神式 | 御玉串料・御榊料 |
| キリスト教式 | 御花料 |
「御霊前」と「御仏前」の違い
仏式では一般に、亡くなってから四十九日までを御霊前、四十九日以降の法要では御仏前とすることがあります。
ただし、宗派によって考え方が異なります。
たとえば浄土真宗では、亡くなった直後から「御仏前」を用いることが一般的とされています。
宗派が分からない場合は、葬儀の案内や周囲の方に確認すると安心です。
お見舞いの表書き
病気やけがのお見舞いでは、
御見舞
が一般的です。
退院後のお祝いなら、
快気祝
快気内祝
などが使われます。
水引にも違いがある
表書きだけでなく、水引の形にも意味があります。
蝶結び
何度あってもうれしいこと
→ 出産、入学、新築など
結び切り・あわじ結び
繰り返さない方がよいこと
→ 結婚、快気祝い、弔事など
表書きと一緒に、水引も確認すると安心です。
迷ったときは
冠婚葬祭の習慣は、地域・宗教・宗派・家庭によって違うことがあります。
特に弔事では、相手の宗教や宗派が分かっている場合は、それに合わせるのが安心です。